広報啓発活動
著作権普及啓発イベント
海外
侵害発生地においても、一般消費者に日本コンテンツの魅力や、海賊版などの知的財産権侵害の問題を理解してもらうことが重要です。CODA では 2013 年から文化庁、経済産業省をはじめ関係団体との連携のもと、世界各国において消費者啓発イベントを開催しています。
日本国内
不正商品対策協議会 (ACA) が 1987 年より偽ブランドやキャラクター商品、音楽や映画などの海賊版等といった不正商品の排除と知的財産の保護を目的に、警察庁や全国の都道府県警察の支援のもと、全国各地で開催する広報啓発イベント「ほんと?ホント!フェア」に参加し、〇×クイズ解説及び展示物提供などを行っています。
トレーニングセミナー
2005 年より、中国・香港・台湾などの取締機関の担当者を対象に日本コンテンツの特徴や海賊版識別方法に関する知識などを提供するトレーニングセミナーを開催し、取締機関との連携強化を通じた取締りの実効性向上に取り組んでいます。
その後、新たに地域を ASEAN 諸国に拡大し、対象も現地の政府機関関係職員、教育関係者、法曹関係者など幅広く実施しています。
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累計実績(2005年1月~2024年3月)
開催地 | 延べ開催回数 ( 回 ) | 延べ参加人数 (名) |
---|---|---|
全 34 カ所 | 127 | 9,080 |
中国(17 都市) | 51 | 4,189 |
香港 | 19 | 1,459 |
マカオ | 7 | 262 |
台湾(5 都市) | 24 | 1010 |
タイ(2 都市) | 5 | 418 |
インドネシア(2 都市) | 10 | 793 |
マレーシア(4 都市) | 6 | 498 |
ベトナム(2 都市) | 5 | 451 |
広報啓発サイトの運営
2020 年 5 月、一般消費者に向けた広報啓発ページを開設しました。日本のマンガとアニメに関連する 19 社・団体が委員として参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会 (MAGP)」のプロジェクトとして、出版広報センターのご協力のもと、出版社の枠を超えて16 名の漫画家が描きおろした啓発マンガ 16 作品を公開しています。