広報啓発 Manga-Anime Guardians Projectを本格始動
~国内外のマンガ・アニメファンに「本物」を~

一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)

 日本の出版社及びアニメ関連企業15社が委員として参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」はこの度、Manga-Anime Guardians Project(MAGP)を本格稼動いたします。

 「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」は、国内外のマンガ・アニメ産業における海賊版対策を目的に、2013年7月、経済産業省の呼びかけに賛同した民間企業が集まり、業界の垣根を超えて発足したものであり、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が事務局を務めています。

 今回、国内外のマンガ・アニメのファンに「本物」を届けるためのMAGPを立ち上げ、①海賊版の「削除」を効率的に行い、それと同時に②ファンを海賊版から正規版サイトへ「誘導」する仕組みを構築し、更に③国内外の視聴者等に「普及啓発」を行うという3点に取り組んでいきます。これによって、国内外のマンガ・アニメのファン層を維持・拡充しつつ、海賊版サイトが市場から消滅していき、コンテンツ対価を支払う仕組みが主流化することを目指します。

 海賊版の削除では、出版社及びアニメ関連企業約40社580作品のコンテンツを対象に、8月から約5ヶ月に渡る集中的な海賊版削除を開始します。
 また、ファンを海賊版から正規版サイトへ「誘導」する仕組みとして、7月30日、日本のマンガ・アニメの正規版コンテンツのリンク集「Manga-Anime here」をオープンしました。このリンク集はパソコンやスマートフォンからアクセス可能です。
 さらに正規版コンテンツの視聴を促進するための普及啓発として、古今東西の日本の名作マンガ・アニメから選りすぐりの「ありがとう」シーンを繋いだムービーコンテンツを公開しました。今後、さらに新たな企画を展開していく予定です。

 MAGPでは、ファンのもとへ求められる正規コンテンツが届くことにより、違法アップロードの需要が減退し、健全なインターネット社会が醸成されることを期待して活動してまいります

なお、本事業は、経済産業省平成25年度補正予算「コンテンツ海賊版対策強化事業(コンテンツ流通促進に向けた海賊版対策支援事業)」の委託事業として、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が実施しています。

■マンガ・アニメ海賊版対策協議会

・委員企業(50音順)
株式会社アニプレックス
株式会社KADOKAWA
株式会社グッドスマイルカンパニー
株式会社講談社
株式会社サンライズ
株式会社集英社
株式会社小学館
株式会社小学館集英社プロダクション
株式会社スタジオジブリ
株式会社手塚プロダクション
東映アニメーション株式会社
株式会社トムス・エンタテインメント
株式会社バンダイナムコゲームス
株式会社ぴえろ
株式会社ブシロード

・オブザーバー
経済産業省
文化庁
(以下50音順)
コミック出版社の会
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
デジタルコミック協議会
一般社団法人日本雑誌協会
一般社団法人日本商品化権協会
一般社団法人日本動画協会

■協力(50音順)
上記「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」の委員企業だけでなく、下記の方々に本事業にご賛同・ご協力頂いています。特に出版業界においては、2015年1月1日の改正著作権法の施行を視野に入れた著作権保護を推し進めて参ります。

株式会社アイティープランニング
株式会社アース・スターエンターテイメント
株式会社秋田書店
株式会社朝日新聞出版
株式会社一迅社
株式会社一水社
株式会社NHKエンタープライズ
株式会社宙出版
株式会社京都アニメーション
株式会社幻冬舎コミックス
株式会社実業之日本社
株式会社祥伝社
株式会社少年画報社
シンエイ動画株式会社
株式会社新書館
株式会社新潮社
株式会社スクウェア・エニックス
株式会社竹書房
株式会社TBSテレビ
株式会社テレビ東京
株式会社東宝
株式会社徳間書店
日本テレビ放送網株式会社
株式会社日本文芸社
株式会社白泉社
株式会社双葉社
株式会社芳文社
株式会社マッドハウス
株式会社メディアックス
株式会社リイド社
リブレ出版株式会社

■企画・制作協力(50音順)
エクスアーツジャパン株式会社
株式会社カル
JAPACON
DAISUKI株式会社
Tokyo Otaku Mode Inc.
株式会社博報堂/株式会社博報堂ケトル
株式会社ヒューマンメディア
株式会社ランティス

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