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香港で海賊版販売が復活の恐れ!「海賊版ビル」で約10年ぶりの摘発

2014-12-15

 香港の知的財産に関する捜査機関である香港税関は、2014年11月25日、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA・桐畑敏春代表理事((株)ポニーキャニオン 代表取締役社長))の要請に基づき、九龍の旺角(Mongkok)地区にある「信和中心」ビルで日本コンテンツの海賊版を販売していた香港在住の男性(17歳)を逮捕しました。

 男性は、日本アニメ「ドラゴンボール」、「聖闘士星矢」や、この9 月に放送を終えたばかりの最新テレビドラマ「HERO」などを権利者に無断で販売しており、海賊版DVD5,878枚、ブルーレイディスク540枚が押収されました。香港税関によると、これらは売り上げにして 約140,000香港ドル(約216万円/2014年12月5日現在)相当に上ると推計されています。

 男性が海賊版を販売していた「信和中心」は、かつて「海賊版ビル」として旅行ガイドブックにも紹介されるほどの有名な場所でした。
 しかし2005年3月、香港税関は100人以上の職員を動員し、「信和中心」に店舗を構える海賊版販売店などから日本のアニメーションなど約20万枚の海賊版DVD等を押収し、18人を逮捕しました。

 その後も香港税関の度重なる摘発の結果により、「信和中心」での海賊版販売店は徐々に減少し、海賊版販売は一掃されていました。
 しかし、今年、新たに日本コンテンツの海賊版が販売されていることが明らかとなり、今回の10年ぶりの摘発に繋がりました。

 CODAでは引き続き、海賊版抑止効果を高めるべく活動を継続していく予定です。  なお、この取締りは、経済産業省委託事業の一環として行われました。


押収品の一部(香港税関提供)


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