2024年10月29日、アジア太平洋地域のビデオ産業や動画配信産業の発展を推進するAsia Video Industry Association (AVIA)主催の国際カンファレンス「Japan in View 2024」がアンダーズ東京虎ノ門ヒルズで開催され、CODAもこれに参加しました。
「Japan in View 2024」では、日本のコンテンツ業界における最新の展望をテーマにした12のトークセッションとプレゼンテーションが行われました。各セッションおよびプレゼンテーションでは、日本メディアの発展状況、テレビ放送・動画配信が直面する課題と可能性、デジタル社会における国際的なビジネスチャンス、知的財産権保護や海賊版対策の重要性などについての議論が展開されました。
CODAからは、事業本部の大塚竜也副本部長(海外事業)と高木俊副本部長(国内事業)が海賊版対策に関するトークセッション「Winning the Battle Against Piracy」に登壇しました。本セッションでは、デジタル・オンライン時代における知的財産権侵害の傾向や海賊版対策の問題と課題を紹介した上で、権利者間の連携を通じた共同エンフォースメンや国際連携の重要性、若年層に向けた広報啓発の必要性など、今後の海賊版対策の成功に向けた取り組みについて幅広く意見が交わされました。
■ Asia Video Industry Association (AVIA)ホームページ
https://avia.org/
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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。