2015年10月26日、経済産業省・模倣品海賊版対策室の招聘によりマレーシアの国内取引・協同組合・消費者省(MDTCC:Ministry Domestic Trade Cooperatives and Consumerism)よりエンフォースメント局局長、法務局局長を初めとした5名が来日され、経済産業省内の会議室で、オンライン上の侵害状況や対応策などの意見交換が実施されました。
意見交換では、「非合法ダウンロード」を議題として日本の官民の取り組みを紹介し、CODAからは民間団体としての活動や周辺対策などの詳細な説明を行いました。
また、数年来の懸案であった「Optical Disc Label(ODL)※1」についてもMDTCC、経済産業省より現状の確認がなされ、今後の対応について積極的な意見交換がなされました。
- マレーシアでは、DVD等のコンテンツを販売する際にはMDTCCから発行される「ODL」と呼ばれるホログラムシールを貼付する必要があるが、不正な申請により海賊版DVDにもシールが貼付され販売されているケースがあることが問題視されている