2016年1月20日、CODAは、香港税関を表敬訪問しました。
CODAの海外における共同エンフォースメント活動は、2005年1月に香港税関による海賊版販売店舗の摘発から始まっています。
香港では今日まで日本コンテンツ海賊版に関する1,271件の摘発、1,228人の逮捕、海賊版159万枚の押収に至っています。これらの効果的な摘発の効果もあり、香港で大々的に海賊版を販売する店舗を見かけることはほぼなくなりました。
当日は、CODAの後藤健郎専務理事、中山威智郎事務局次長、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)のサム・ホー氏が香港税関を表敬し、Yip Wai-sim, Catherine版権及び商標調査課高級監督、Y.P WONG版権及び商標調査課(行政支援)監督、Guy FONG版権及び商標調査課(執行)監督らと懇談しました。今後は、海賊版店舗の摘発はもちろんのこと、深刻化するオンライン侵害についても連携を強化して対策を講じていくことを確認しました。