12月19日、不正商品対策協議会(ACA)は、「アジア知的財産シンポジウム2016」を開催しました。ACAは、知的財産の保護と不正商品の排除を目的に警察庁の支援を受け1986年に設立され、この「アジア知的財産権シンポジウム」は1998年より定期的に開催しているもので、今回が14回目となります。設立30周年を迎えた今回は、「ACA設立30周年記念」と題し、盛大に開催されました。
CODAからは、ACAの事務局長も務める後藤専務理事が、「わが国における知的財産の保護と不正商品の排除活動について~原点回帰ACAの歩み~」をテーマにACAのこれまで、そしてこれからの活動を紹介したほか、墳﨑事務局長が「グローバル社会における知的財産の保護と不正商品の排除について」をテーマにCODAの活動の紹介や、知的財産戦略推進事務局内閣参事官、英国警察知的財産犯罪ユニット警部とともに、ACA監事を務める遠山先生の司会のもと、パネルディスカッションにも参加しました。
当日は、約300人の参加者が集まり、知的財産に関するさまざまな講演に耳を傾けました。
・不正商品対策協議会(ACA)
http://www.aca.gr.jp/