お知らせ 京都府警察本部サイバーセンターと京都府山科警察署に感謝状を贈呈

 2023年6月9日、CODA は京都府警察本部生活安全部サイバーセンターと京都府山科警察署を訪問し、5月8日に発表された5つのリーチサイトに対する一斉集中取締りに関する捜査・摘発に対し、CODAおよび一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA)連名の感謝状を贈呈しました。

 本取締りでは5つのリーチサイトが一斉に検挙され、その内のひとつ「映画の無料動画で夢心地」は日本国内にサーバーを置く動画のリーチサイトとして最大級の規模でした。これらの悪質なサイトが一斉検挙された意義は大変大きく、日本国内で運営されるリーチサイトはほぼ排除されたと言える画期的な成果です。長期にわたる捜査員の皆さまの地道な捜査活動の成果に深く謝意を表します。

 京都府山科警察署での贈呈式には、村山三鶴署長にご出席いただき、CODA後藤代表理事から感謝状を贈呈しました。

山科警察署での贈呈式の様子
面談の様子

 京都府警察本部サイバーセンターでの贈呈式には、西田勝志サイバーセンター長にご出席いただき、CODA後藤代表理事からに感謝状を贈呈しました。

京都府警察本部サイバーセンターでの贈呈式の様子

 京都府警察本部では、深刻化するインターネット上の犯罪対応を強化するために、2023年3月に関連部署を統合した専門組織「サイバーセンター」を発足し、安心して生活できるデジタル社会の実現に向けて、サイバー犯罪に関する情報集約と捜査力の向上を図っています。

 CODAは、今後も効果的な取締りが同様のサイト運営の抑止につながるものと期待し、コンテンツが適正に保護される健全な正規流通促進のために尽力してまいります。

■ 参考リリース
「京都府警、「リーチサイト」の一斉集中取締りを実施」
https://coda-cj.jp/news/1505/

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CODAについて

CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲームなどの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。

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