2024年12月12日午後18:00より、CODAは、デジタル上でのソーシャルエチケットの意識を高めていくことを目的に、デジタル社会の中心で生活する10代を対象として実施した「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」の審査結果発表イベントを開催します。イベントはオンラインで開催され、その模様をCODA公式YouTubeアカウントでLive配信します。
CODAは本年7月より、コンテンツの正規流通と知的財産権侵害に関する本質的な理解促進を目的に、「#デジタル社会は自由だ」をテーマとして、デジタル社会を自由に、正しく楽しむ世界を守るために自分自身がどう行動するか、行動していきたいかを考え、好きなクリエイティブ作品で表現してもらうAWARDを実施しました。
今回は、応募対象としてポスター、映像、振付、漫画、楽曲、キャッチコピーなどのあらゆる表現方法を可能とし、また、国内および海外からの応募も可能とするなど、さまざまな視点や立場を受け入れる多角的なAWARDを実施しました。結果、昨年度のAWARDを超える国内外の皆さんから数多くの多彩な作品をご応募いただきました。
応募者が1人のクリエイターとして作品を制作、AWARDに応募し、その後、各賞の受賞者が特典としてプロクリエイターとの交流を行い、皆さんにわが国のコンテンツ産業とコンテンツに関わる人々とのつながりを実体験いただくことを目指しています。
審査結果発表イベントには全審査員が登壇し、グランプリなどの各賞はもちろん、一次選考を通過した各作品への講評コメントもいただく予定です。デジタルエチケットやクリエティブに関心がある10代の皆さん、保護者の皆さま、教職員の方々を含む教育関係者の皆さまなどに、ぜひご覧いただけますと幸いです。
【審査結果発表イベント概要】
【日 時】2024年12月12日(木)午後18:00~19:00
【場 所】CODA YouTube公式アカウントにてオンラインLive配信
https://www.youtube.com/live/RnubZWdYw8I
※配信はどなたでもご覧いただけます。事前の申請は必要ありません。
【内 容】
● 10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024審査員によるトークセッション「#デジタル社会は自由だ」
●「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」審査結果発表
【主 催】
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
【進 行】
コンクリ研会長 (CV:湯口太郎 CODA 事業担当部長)
■ 賞と特典について
【グランプリ】
● 審査委員長 大宮エリー氏との特別セッション
● 受賞作品を使用した広告プロモーション
● 審査員からのコメント
● 各種メディアでの情報発信
【ベストエモーティブ賞】
● 審査員からのコメント
● 各種メディアでの情報発信
【グローバル特別賞(CODA賞)】
● CODA後藤代表理事からのコメント、景品
● 審査員からのコメント
● 各種メディアでの情報発信
● イラストレーター、キャラクターデザイナーとして活躍される水谷恵氏とコラボレーション
【特別賞(スポンサー枠)】
● 東映株式会社からのコメント
● 東映東京撮影所の見学(通常非公開)、案内
● 東京撮影所でのトロフィー授与
● 審査員からのコメント
● 各種メディアでの情報発信
■ 審査員(順不同、敬称略)
● 審査委員長
大宮エリー
1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。2012年に東京国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして、急遽ライブペインティングを依頼されて制作した作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけで絵画制作を始める。2013年より、小山登美夫ギャラリーへ所属。2022年にはロンドンのGalerie Boulakiaで個展「LOUNGING AROUND」を開催。同年、瀬戸内国際芸術祭へ参加し犬島にて常設の立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」「光と内省のフラワーベンチ」を発表する。2023年には、第80回ヴェネチア国際映画祭XR部門「Venice Immersive」に、初監督・脚本のVR作品「周波数」がノミネートされた。
● 審査員
ジューストー沙羅
1995年生まれ。日本生まれ、アメリカ、カナダ育ち。アジア初のバーチャルヒューマン企業であるAww Inc.のプロデューサーとして、本国のTEDトークで登壇したり、Forbes Japanの「30under30」にも選ばれた先駆的な女性リーダーとして活躍。日本、アメリカ、カナダで生活し、日本文化への深い理解も持ちながら、クリエイティブ業界とテクノロジー業界のユニークな架け橋となり、300万人のフォロワーを持つ世界中の人々に、バーチャルな人間immaを始め数多くIPを届けている。
前田哲男
1987年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。
野田 佳邦
大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。
■ 「10代のデジタルエチケット」PBL型プログラム学習について
「どうすればデジタルエチケットを守れるのか?」をテーマに、コンテンツを取り巻く諸課題について「なぜ問題なのか」「どうしたらいいのか」を実社会に紐付け、自分ごと化して理解し学べるPBL型の無料プログラムです。情報科教育だけでなく総合的な学習の時間や、週末の課外授業などにもご活用いただける内容で構成されています。
オフライン、オンラインどちらにおいても受講可能な内容で、夏休みの自由研究などに絡めた個人の受講にもおすすめです。プログラム詳細および教材は、「10代のデジタルエチケット」特設サイトよりご覧いただけます。
プログラム監修:一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
一般社団法人STEAM JAPAN
協力:経済産業省
■ 関連サイト
●「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」特設サイト
https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2024/
●「10代のデジタルエチケット」特設サイト
https://digital-etiquette-japan.go.jp
● CODA YouTube公式アカウント
https://www.youtube.com/@coda541/featured
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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。