海賊版サイトへの広告出稿抑制に関する合同会議
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)
一般社団法人日本広告業協会(JAAA)
一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)
2025年1月21日、第6回「海賊版サイトへの広告出稿抑制に関する合同会議」をオンラインにて開催しました。
本会議は、2019年、海賊版サイトへの広告出稿の抑制に関し、関係者が連携して対策を講じることを目的に、CODA、JAA、JAAA、JIAAの4団体で組織した会議です。2019年から、毎年開催しており、今回が第6回目となります。
会議では、権利者団体CODAと広告関連団体JAA、JAAA、JIAAが2018年より共有している海賊版サイトを広告掲載先から排除するためのリストについて現状や、これらの取り組みを回避する悪質な広告の現状とその対策の成果について情報共有を行いました。
参加した各団体の委員からは、両業界が協力して対策を行っていることで、複雑化・潜在化する問題にすぐに相談できる体制が整い、迅速な対処ができているとして評価の声が寄せられ、今後も継続して協議、協力していくことで一致しました。
コンテンツ業界と広告業界は、海賊版サイトへの広告出稿を抑止するため、引き続き協力して対策を実施してまいります。
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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。