CODAと不正商品対策協議会は、2020年10月1日から、海賊版や偽ブランド品などの不正商品撲滅を訴えるキャンペーンを実施中です。
そのキャンペーン第2弾として、人気ユーチューバー、そして月刊「Popteen」のモデルとしても活躍中の「ゆな」さんを起用した動画「クイズ ホンモノはどっち?」を制作しました。今回の動画は、中高校生を中心とした層を対象に、知的財産権を守る大切さについて伝えることを目的としており、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが出題する様々なクイズにゆなさんが答えていきながら、著作権や商標権などについて楽しく学べる内容になっています。
この動画でゆなさんは、「海賊版やニセモノはスマホやパソコンを使えば簡単に手に入りますが、安いからと言ってニセモノを買ったり、無料だからと言って海賊版を見たりすることは恥ずかしいことだと思います。ニセモノが売れてホンモノが売れなくなると新しい作品や商品ができなくなってしまいます。ニセモノを買ったり見たりしないよう気をつけて、オリジナルの作品や商品を大切に守っていきましょう」と呼びかけています。
動画クリエイターとして、またモデル・女優の立場としての、ゆなさんの思いが込められたこの動画は、2020年12月26日からYouTubeなどで配信予定です。
高速インターネット網の伸展とスマートフォンなど携帯端末の高機能化を悪用した著作権や商標権の侵害が跡を絶ちません。
この現状への対策として、2020年6月5日に著作権法が改正されました。同年10月1日からは、侵害コンテンツへのリンクを提供するウェブサイトであるいわゆるリーチサイトを運営等する行為が、また2021年1月1日からは、違法にアップロードされたものと知りながら漫画や書籍など著作物全般の侵害コンテンツをダウンロードする行為がいずれも刑事罰の対象となります。
■不正商品撲滅キャンペーン第2弾特設サイト
http://www.aca.gr.jp/movie_campaign-2/index.html