8月11日~14日、タイ・バンコクのクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターにおいて、タイ知的財産局(DIP)主催のIPフェアが開催され、CODAは初日の11日に文化庁事業の一環として「Copyright Protection and Promotion」というセミナーを実施しました。
IPフェアは、DIPが毎年開催している知財普及啓発活動の主要イベントであり、期間中はセミナーや、IP関連製品の展示などが行われています。今回は、コンテンツ産業の発展のために著作権制度がどのように活用できるかというテーマで日本の例を紹介したいとの意向を受け、文化庁、バンダイビジュアル、NHK、CODAがプレゼンを行いました。
当日は、タイのエンターテイメント、アニメ、コンピューターグラフィック、ゲーム、音楽、ケーブルテレビ業界が主要メンバーとして構成する団体である「タイデジタルエンターテインメントコンテンツ連盟(TDEC:Thai Digital Entertainment Content Federation)」の会員を中心に約100名が参加し、著作権、ライセンス、侵害対策などを中心に多くの質問も出るなど、関心の高さがうかがえる盛況なセミナーとなりました。
・IP Fair(タイ語)
http://www.ipfairthailand.com/