一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA・島谷能成・後藤健郎代表理事)と財団法人韓国著作権保護院(KCOPA)は、2017年8月30日、日韓の著作権保護及びコンテンツの不正流通の排除を目的としたMOUを締結し、韓国ソウル市で署名式を執り行いました。
CODAは、2011年4月に、韓国著作権団体連合会(KOFOCO)との間で日韓の知的財産権保護・強化に向けた覚書を締結し、以来、日本と韓国で交互に定例会議を開催するなど、良好な関係を構築してきました。
その後韓国では、2016年9月に、KOFOCOの著作権保護センター(CPC)と韓国著作権委員会(KCC)が行う著作権保護業務を統合し、新たにKCOPAが発足。これに伴い著作権保護の日韓のさらなる協力体制を強化・維持するため、KCOPAとの間で新たにMOUを締結したものです。
30日にソウル市のKCOPA会議室で行われた署名式では、KCOPAのTaeyong YOON院長とCODAの後藤健郎代表理事がそれぞれ署名を行い、一層の連携を約束しました。
この活動は、経済産業省受託事業の一環として行われました。
・KCOPAニュースリリース(韓国語)
http://www.kcopa.or.kr/notification/materials/?mode=view&idx=10145