2017年10月4日、韓国釜山において、COA(韓国著作権海外振興機構)主催による「Copyright Forum」が開催されました。
これは、「釜山国際映画祭」マーケットの一部として開催されたもので、「著作権侵害に対するベスト・プラクティス」と題したケーススタディには、アメリカ映画協会(MPAA)のアジア太平洋地域インターネットセンター技術担当ディレクターのMichael Kwan博士、中国Yingke法律事務所シニアパートナーのAllen Wang弁護士、韓国文化放送(MBC)のコンテンツ著作権侵害対策責任者Lee Changhoon氏、及びCODAが、また「映画に係る最近の著作権問題」「インターネット侵害を減らすための戦略」「国外における映画の著作権保護」と題したパネルディスカッションには、アメリカ映画協会のMichael Kwan博士、中国映画著作権保護機構(CFCA)事務局次長のShi Wenxia氏、韓国著作権保護院(KCOPA)オンライン保護チーム・マネージャーのKim Seokhoon氏、及びCODAが参加、各国の著作権保護事情の紹介及び活発な意見交換が行われました。
CODAからは、伊奈正晴部長が登壇し、CODAの活動を紹介したほか、質疑応答などを行い、また各国の著作権保護機関との関係構築に努めました。