広報啓発 再生回数2日間で計6万回を突破!「知的財産を守ろう」日中韓協同キャンペーン

 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA・島谷能成・後藤健郎代表理事)と経済産業省が、2018年3月24日0時にYouTubeに公開した「違法サイトは見ない!」、「海賊版は買わない!」、「偽キャラクターグッズは買わない!」といった知的財産の保護に関する世界初となる日中韓協同キャンペーン動画が、公開から2日の26日13:00現在で若年層向けが3.60万回、中高生以上向け動画が2.48万回を超え、2つの動画の再生回数が合計で6万回を突破しました。

 このキャンペーンは、2017年6月に東京で開催された「第10回日中韓文化コンテンツ産業フォーラム」において「知的財産保護のための三カ国協同の広報・啓発事業を実施する」ことの合意を受け実現したもので、中国政府、韓国政府と協同し、それぞれの国で著名なキャラクターを起用して実施しています。
 子ども向けの動画では、日本からは「名探偵コナン」、中国からは「大暴れ孫悟空」、韓国からは「ポンポン ポロロ」、中高生以上向け動画では、名探偵コナンから「江戸川コナン」と「怪盗キッド」が起用され、それぞれのキャラクターが、海賊版を見ない/買わない理由を分かりやすく解説しています。

 3月24、25日には東京ビッグサイトで開催された「Anime Japan 2018」の会場でも、CODAはブースを設置しポスターを掲示したほか、動画の上映を行い、「違法サイトは見ない!」、「海賊版は買わない!」、「偽キャラクターグッズは買わない!」というメッセージを訴えました。

 動画では、特に昨今話題の違法アップロードサイトの問題についても、「違法サイトのマンガやアニメは絶対に見ちゃダメだよ!それが、違法サイトや違法アップを手助けしているんだ」と解説し、子どもたちから大人まで広く皆さんが「海賊版や違法サイトを見ない・買わない」ことがこの問題のもっとも有効な解決策であることを伝えています。
 ぜひ、多くの方にこのキャンペーン動画をご紹介ください。

■Youtube動画のURL

AnimeJapan2018
CODAブースの様子
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