お知らせ広報啓発 「10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023」審査結果発表イベント開催!

 2023年10月29日、CODAは、デジタル社会でのソーシャルエチケットの意識を高めていくことを目的に日本の中高生を対象として実施した「10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023」の審査結果発表をオンラインイベントで開催し、その模様をCODA公式YouTubeアカウントでLive配信します。

10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023について
 本アワードは、デジタル社会の中心で生活する日本の中高生を対象とした、デジタル上でのソーシャルエチケットの意識を高めていくためのキャッチコピーのコンテストです。
 このコンテストは著作権やコンテンツの重要性と、違法コンテンツや海賊版サイトが “なぜ、ダメなのか”を主体的・自律的に考えてもらうための教育コンテンツである「10代のデジタルエチケット」プログラムの提供とあわせて始まり、今回が第一回目となります。
 応募者が1人のクリエイターとしてキャッチコピーを考え、作り、その後、最優秀賞のキャッチコピーを基にした映像作品をプロのクリエイターが作る、というリアルなクリエイションのバトンリレーを通じて、学生の皆さんにわが国のコンテンツ産業とコンテンツに関わる人々一人ひとりのつながりを実体験いただくことを目指して開催されます。
 審査結果発表イベントには全審査員が登壇し、最優秀賞・優秀賞はもちろん、一次選考を通過した各作品への講評コメントも頂く予定です。デジタルエチケットに関心がある中高生、保護者の皆さま、教職員の方々を含む教育関係者の皆さまに、ぜひご覧いただけますと幸いです。

【審査結果発表イベント概要】
【日 時】2023年10月29日(日)午前10:00~11:00
【場 所】CODA YouTube公式アカウントにてオンラインLive配信
https://www.youtube.com/watch?v=eHxQ3lydGGs
※配信はどなたでもご覧いただけます。事前の申請は必要ありません。
【内 容】
● トークセッション「今の時代に必要なデジタルエチケット」
●「10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023」審査結果発表

【主 催】
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
後藤 健郎(代表理事)
湯口太郎(プロジェクト担当部長)

【審査員】
前田 哲男氏
1987年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。
著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。

大空 幸星氏
社会起業家。NPO法人あなたのいばしょ理事長。芸能事務所オールラウンド所属。
内閣官房孤独・孤立の実態把握に関する研究会構成員、こども家庭庁こども家庭審議会こどもの居場所部会委員、東京都こども未来会議委員などを務める。1998年生まれのZ世代。

野田 佳邦氏
大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。
2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。

片岡 良子氏
アサツー ディ・ケイ入社後、約5年の営業経験を経て、2017年にコピーライターに転向。2018年TCC新人賞受賞。2022年よりクリエイティブブティックCHERRYに所属。
宣伝会議賞 中高生部門審査員、FCC審査員特別賞、CCN賞、BOVA、広告電通賞など。

上遠野 三雄氏
日本経済新聞社 メディアビジネス 広告コミュニケーションユニット プロデュース部長。総合印刷会社、酒類メーカーを経て、2007年入社。主に日経新聞・日経電子版の広告営業に従事し、企業や団体の広告コミュニケーション活動に携わる。

アワード概要
※応募受付は2023年8月31日(木)23:59に終了いたしました。
● 募集テーマ: 10代に著作権を正しく守ってもらうためのキャッチコピー
● 応募条件(一部抜粋):
 ・2024年3月時点で中学1年生から高校3年生までを応募可能な年齢とします。
 (高等専門学校や定時制高校に通われている場合は、2024年3月時点で学校に所属されている年齢が応募可能な年齢となります。)
 • 応募の際は、「10代のデジタルエチケットプログラム」受講が必須となります。
  プログラムはYouTubeからどなたでも受講いただけます。
※詳細な応募条件と規約については「10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023」特設サイトからご確認ください。

グランプリ受賞作品 特典
● 受賞したキャッチコピーとその考案背景をもとに、プロのクリエイターが30秒の映像化
● プロのクリエイションの世界を学ぶ制作現場訪問への招待(東京で開催予定)
● 2024年1月22日(月)に開催される日本経済新聞社主催「アジア知的財産権シンポジウム2024」で映像発表

「10代のデジタルエチケット キャッチコピーAWARD 2023」
特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2023/
CODAリリース:https://coda-cj.jp/news/1593/

「10代のデジタルエチケット」プログラム
特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/
CODAリリース:https://coda-cj.jp/news/1435/

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。

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