お知らせ 「第1回 日中国際アニメ映画祭」においてカンファレンスに登壇

 2026年5月28日から31日にかけて、公益財団法人角川文化振興財団が主催する「第1回 日中国際アニメ映画祭」が、ところざわサクラタウン/角川武蔵野ミュージアム/T・ジョイ エミテラス所沢にて開催されました。CODAは、本映画祭事務局からの招待を受け、カンファレンスに後藤健郎代表理事および北京事務所の朱根全首席代表が登壇しました。

 「日中国際アニメ映画祭」は、世界的に高い評価を誇る日本アニメと、近年AI技術の活用などにより著しい発展を遂げる中国アニメを中心に、世界のアニメ制作関係者が交流し、産業のさらなる発展を目指すことを目的として開催されたものです。
 本映画祭では、新たな才能の発掘を目的としたアニメコンペティションをはじめ、レッドカーペット、声優ライブ、コスプレイベント、アニメ制作体験など、多彩な催しが実施され、会場は多くの来場者で賑わいました。また、生成AI時代におけるアニメ制作現場、声優ビジネスの新たな可能性、著作権のあり方などをテーマに、各界の専門家による複数のカンファレンスも開催され、アニメ業界関係者から高い関心を集めました。

 CODAは、5月29日に開催された日中国際アニメ映画祭および日本電子出版協会(JEPA)共催のカンファレンスに登壇し、「CODAの海賊版対策と動画生成AI問題について」をテーマに、後藤代表理事と朱首席代表によるトークセッションに登壇しました。
 セッションでは、深刻化する海賊版サイトによる日本コンテンツの被害状況に加え、中国におけるキャラクターグッズ人気の高まりと、それに伴う中国ECサイト等での偽キャラクターグッズ流通の現状などについて解説しました。その上で、CODAが推進する国際執行プロジェクト(CBEP)における偽キャラクターグッズ対策の重要性を説明し、実効性の高い共同エンフォースメント体制のさらなる強化に向けた方針を示しました。
 また、生成AIによる著作権侵害問題について、中国における現状や、CODAのこれまでの対応状況、今後の取り組みの方向性についても紹介しました。

トークセッションの様子➀
トークセッションの様子②

 本映画祭は、日本と中国におけるアニメ産業発展の活力とさらなる発展の可能性を印象づけるとともに、参加した関係機関・企業、さらには日中間の連携を深める機会となりました。

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-cj.jp/activity/から。

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